salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 続・作業

前回のブログを書いた直後に、更なる大寒波が来るのに合わせてまたバタバタ祝子に行ってきた。これで今年連続3回!
大快晴のもと、氷を求めて渓流を歩き探しまわってやっと少しばかり見つけた。
大分市でも雪が舞い、県内のある町では−11度ほどの低温記録だったのに、本当に宮崎は違うんだと実感した。
でも、そんなにわずかな氷でも、ちゃんと素晴らしい映像は撮れた。いつものようにプレゼントがあった。それはぼくの求める気持ちや実際に足を運ぶ行為もろもろに対してのことなので、嬉しい。


街中でおもしろいモノを見つける「トマソン」という超芸術も、フィールドは違っても似たところがあるなあ、と頭をよぎった。
どちらも受ける人の「感受性」が大事なのだ。表現者の場合はその次に「発信」という作業がある。いうまでもなく、受けるだけでは人との交流はないのだから。そして発信する時点で、受けたモノから離れて、発信者の「感性」と表現した「形」が重要になる。


現地で1曲、即興に演奏して録音したのだけど、それが映画に使えそうでシメシメ。


最近は毎日映像と録音物の作業をやっていて、映画の全体が見えてきた。
他にも作曲や楽譜の整理や録音など、気分が乗ってきているのに、確定申告というドライブ感のない作業にブレーキをかけられている。
お金や計算とか、、、創造的じゃないなあ、、、!?