salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 文字的ことば

例えば音楽を語る時、あのミュージシャンがいいとか、あのジャンルが最高とか話すとする。 それはいい。その時に自分はあの◯◯に共鳴したという意味だ。 問題は、その共鳴した「心」を忘れて「ことば」に縛られてしまうことがあること。 本来「ことば」は人の…

 祝子撮影

祝子(ほうり)の地に足を運んでどれほどたったろう。 何度一人で訪れたろう。 多くの色々な人々を連れてきもした。 少しばかりのお礼に、フォトアルバムを添えたCD「祝子」を捧げた地。 いま取りかかっている作品は祝子だけに限定しないつもりだが、それで…

 AT HALL

6周年を昨年末に迎えたAT HALL。 (http://www.athall.com/) 大分での活動になくてはならない存在だ。 内容的にはあらゆるジャンルの音楽シーンを網羅し、また演劇や映画など様々な演目が並ぶ。 非商業的な即興演奏、ノンジャンル、実験音楽、純粋音楽など…

 特殊奏法

「特殊奏法」ということで SALMO SAX (山内の音楽世界) が語られることがある。殊に即興演奏において。 それを否定はしないけれど、少なくとも自分自身はそれが目的でもないし、色んな特殊奏法を組み立てて演奏、なんてできない。 第一、特殊奏法の練習自体…

 謹賀新年

明けましておめでとうございます。 雪の降る荒れ気味の天気ながら無事に年を越え、家族で初詣も済ませました。 今年はコンサートの予定もあまりないので、スロースタートになりますが、そんな時にこそできることや、しなくてはならないことがあります。 冬の…