salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 祝子滞在

salmosax2008-10-02

みなさん、ごぶさたです。気がつけば1ヶ月ほどたってしまいました。


先日訪れた祝子について少し書いて、次回に9月10月のツアーに触れたいと思います。


8月にリリースしたCD「祝子」の地、祝子に4日間滞在しました。
2日間の予定が、台風のため連日雨が続いたため長引いたのですが、いくつかの目的がありました。


1. 川の中からまっすぐにこちらを見ている、角が天に向いた鹿の頭骨を発見したのは10年位前だったでしょうか。
その後飾るでもなく、部屋に置いていてずっと気にはなっていました。やっと角を切り取り、頭骨を祝子川に戻してきました。
2. 昨年の台風によって壊滅的になった川の、特に源流部の確認。
増水していたため単純な比較はできませんでしたが、谷を覆っていた砂利は少し減った気がしましたが、以前の姿を取り戻すにはまだまだ年月がかかりそうでした。
それにしてもすごい水量と水圧で、緊張する場面も何度かありました。
3. ヤマメの確認。
祝子川固有の姿態をした個体は確認できず。以前某団体が発眼卵放流をしたと聞いていますが、交配により滅びたか。
4. かってに神木と決めている、離れて見ると白くて、スーっとそびえる巨木(ツガ?)の確認と挨拶。
5. かってに名付けた「おやすみ岩」で、祝子の神さまに本年のヤマメ釣り納めの挨拶。
6. CD「祝子」の某所への売り込みと、祝子川温泉での売り上げ状況の確認。
7. その他。


面白い経験をしました。中日の昼に雨が一時的にやんだので山に入ったのですが、途中で体調がおかしくなり、進む気力がみるみる失せたのです。長い登山経験の中でもなかったことでした。
これは、と思い引き返したのですが、その後それは凄い大雨が降りだしました。