salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

脱サラ20周年

10/20の脱サラ記念日をその数日前に思い出して、しかも20周年ということに少々驚き動揺している。
20年前のある日あるきっかけで思いついて翌日辞表を出した。かなり大きな出来事ではあった。松山4年、大分19年半、合計23年半もの長きサラリーマン生活を送った。なのにそれに匹敵する年月があっという間に過ぎていた。

退職日当日に美術家の故風倉匠氏の依頼で行った大分福岡のアーティスト10名程による記念すべきイベントは、大分市美術館の協力を得られず半端に終わったのだが、それにめげずに夢中で動いてきた。1か月単位のツアーをヨーロッパ11回アメリカ2回。近年は度々東南アジアや台湾に。国内ツアーはもちろん、経験のない映画制作もして、CDは15枚出ていて年内にソプラニーノサックスソロCDを出す予定。

さまざまな困難や窮乏や事件事故を経験し、人の助けもありつつ乗り越えて生きてこられた。そもそもすることが初めてのことだらけで呆然としたりストレスいっぱいだったり、特にpc関係は追いかける日々が今も続いている。
この2、3年はコロナのため演奏回数は半減。活動を続けてはいるが、マスクはしないので旅する気分は半減していて、今はリセット時期だと思っている次第。
そんな中、流れで注文してしまい2年かかって8月末に届いたコントラバスサックス(Tubax)は、今思えば脱サラ20周年記念の自分へのプレゼントなのかもしれない。

そういうふうに自分の預かりせぬところで流れたり流されてきて、おもしろい時代を迎えようとしている。
そしてあらためて足元の大分に目を向けているところ。
みなさん、豊かに生きることをしましょう。引き続き応援協力よろしくお願いします。

(写真はEU・USA ツアー初期中心。各左上に簡単な説明あり)

 

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EU・USAツアー1

EU・USAツアー2

EU・USAツアー3

EU・USAツアー4