salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 7月15日

ついに 7/15 の誕生日を迎えた。少々いつもと違っていたのは、それが新たな出発を意味する還暦だったこと。
かつてそれは老人の祝日だと認識していたものが、我が身にふりかかってうろたえてもいる。
歳を重ねたことに違いはないが、そんなに老けた自覚はないし、ましてや脱サラ12年にして未だ音楽活動において道半ばの感が強く、本当にまだまだこれから、と思っているのだから。


この日に先立つ 7/12 には、地元で20年やっているジャズバンド”ペナンペ”の100回記念公演を兼ねて、みんなで祝ってくれた。
翌日にはソフトボール大会出場、2試合。
そして迎えた 7/15。裏山の池に撮影後、近くの神社に参って少し清掃。新曲が生まれた。
夜、「ホフネン」に続いて半年前に一旦できた2作目の映画を、チョビリチョビリ編集し続けていたものを終了。つまり完成日とした。
題名は「ハルリ/HaRuLi」(25分)。やはり「水」だけが素材の作品だ。
これからその膨大なマネージメント作業が待っている。
9月に大分の竹田で2日間行われる、音楽とダンスと映画のフェスティバル「パラード」と、それに続くヨーロッパツアーの準備も忙しくなる。


還暦なんて考えているヒマなんかない。
今の自分の状況が幸せなことは知っている。が、それに満足できない自分がいつもいて、形の見えない目標を追い続けていて、探していて、その実現には多くの人の助けがいることも知っている。


今後ともみなさんの応援、よろしくお願いいたします。