salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 あと少し

確実に時は過ぎて、やって来る。
4月はため息をつきながらも何とかやってきて、5/6 ヨーロッパツアー出発までもうすぐ。まだ安心はできないし、することもいっぱいだが。




夏リリースする salmosax ensemble のタイトルは「祝子」で、ホウリと読む。
その音の輪郭は見えてきた。完全を求めれば完成は限りなく遠いが、、、。
学生の頃から現在までの自作曲を18曲選んだもの。
それに宮崎の祝子川をテーマに撮ってきた写真のアルバムを挿む。18頁。
ジャケットも自分で作製。
今まで生きてきたプチ集大成みたいな作品になりそう。
印刷の江藤氏と打ち合わせも一応終了。
リリース記念ライブも札幌、東京、大分、湯布院で検討中。(大分のATHALL、バクの夢、ラフスルー三者共催決定。東京(h)ear ringsも内定。)
なんと、大分、湯布院、東京では、女性サックス2人のアシスタント参加も調整計画中。
6月上旬にヨーロッパから帰って音源編集の仕上げ、印刷の確認、その他が待っている。




ヨーロッパのスケジュールも歯抜けだらけだったけどなんとか形になってきた。
スイス、チューリヒのあと5日間もあいていたので、急遽知人が滞在しているレジデンスをのぞいてみようと連絡中。
イタリア、ボローニャのあと16日から4日間空いていたので、シシリーの知人の所に行く事に。そこにはサックスのジアンニもいるし、演奏もできるかもしれない。
アーストワイルの座間さんを通してポーランドの人が手助けしてくれているが未定。27-29 あたりで演奏できるかもしれない。
現地では格安航空を利用するが、楽器の扱いが不安。以前苦い経験がある。
そんな会社なので、ミラノからフランスのトゥールーズに行くためにわざわざ(初の)ロンドン上陸もしてしまう。空港から別の空港に行くのにバスで5000円以上かかる ! 物価高のイギリスは当分いいかな、、。


現在13の演奏会が決まっていて、あと可能性が最大で4つ。2日に1回の割合。
国は、8カ国 (スイス、イタリア、フランス、イギリス? ドイツ、ポーランド? ポルトガル、オランダ)。


長期ツアーなので仕込み段取りに細心の注意がいるし、帰国以降のことも漏れがあってはならない。
あと一息、ひとつひとつ片付けていくべし。


上述したように6月は中旬まで忙しい。コンサート予定がないのも幸いする、、、?