salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 釣り&撮影

やっと今年初めて、撮影も兼ねて渓流釣りに出かけた。
9月のヨーロッパまでほとんど演奏もなく時間はたっぷりありそうなのに、そううまくいかないのが人生。


本当に何年ぶりだろう。かつてはホームグランド化していた宮崎県尾鈴山の名貫川を訪れた。夜家を出て車で4時間以上かけて車中泊。翌朝その中でもトップクラスの険谷のA谷に入渓。遠くから望むと、まったく階段のような急勾配の谷だ。林道から急峻な尾根らしいところを勘で降りるのだが、もちろん道はなく、前回は大変な薮に突入して谷底まで1時間かかりヘトヘトになったことがある。もう少し下にましな降り口を知っているが、気分のよくない大滝を越えなければならない。今回は30分弱で流れに到着。ここからなら半日で上流終了点の橋に行ける。そこから車まで林道を歩いて15分くらいか。


無事に釣り終わって、いつもの祝子川に移動して車中泊
翌日その奥のクライマックスを釣り上る。この川も険谷であり、その上登山道だけでも往復2時間近く歩く。


九州は晴天続きで水量が少ないので、両日のヤマメ釣果はそれぞれ10尾ほどで大物は釣れなかったし、「いい絵」も撮れなかった。
さすがに3泊目は車中泊をやめて、いつもの格安宿(「祝子」録音場所)で身体を伸ばした。


3日目は撮影だけに絞ったものの、釣りに軸足のある浮気な旅に「いい絵」は訪れなかった。もう1日いることはできたのだが帰ることにした。メールもたまっているだろう。


こうして超ハードなコース2つを2日連続でこなせたことが今回の成果だろうか。嬉しく安心した。
筋肉痛に襲われているが大したこともなく、ちゃんと動けて歩ける、、、!