salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 雪

きょう日帰りで祝子に行って来た。暦から言っても、この寒波を逃してはもう「冬」の撮影はできないだろう。
でも今回、気温は大して下がらなかったようで、氷はなかった。そのかわりに珍しく積雪があった。
北国からすれば積雪とは言えない程度だけど、ここは九州宮崎なのだ。


少々雪の「絵」をものにできたが、雪の渓流歩きは思いがけず難儀した。ウェイダーの靴底のフェルトに、1歩で湿った雪がくっつき凍るからだ。おかげで滑る滑る。水の中でもすぐに溶けないので滑る滑る。
春先の登山で、登山靴やスキーに湿った雪がくっついて、それは困ったものだったなあ。


やがて上流から雪が風とともに激しく降りつけてきた。


ああ、、なつかしい、、この感覚、、、


それにしても一期一会。思いもかけない氷に喜び、氷がないのに驚き、雪に驚きして、水の結晶に一喜一憂している。