salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 細胞とコンピュータ

人間が人間のために作り出したロボットやコンピュータが暴走して人間を襲う!
よくあるSFのモチーフ、考えてみると本当に恐いことだ。


でも待てよ、、、
これは人ごとでも未来のことでもない、もっとも身近なところで起きていないか。
つまり、身体(細胞)が自分のために作り出した脳が暴走して、自分を苦しめていないか。
いうまでもなく、本来自由で無限の可能性を持つ細胞のひとつひとつが人間で脳がコンピュータだ。


まったく同じでしょ?
ぼくはそうしてずっと自分自身を苦しめてきてそう思う。
やっとこの10年、立ち直りの変化が始まって、、、でもまだまだ、もっともっと楽に生きたい。
そのためには呼吸がもっとも大事で、細胞からの声=感性に耳を傾けることと、聞ける耳を持つこと。そして聞いた声に素直に反応できること。
そうして最終的に、いいかげん(良い加減)に生きること。


ああ、もっともっといいかげんな人間になりたい。