salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 最終地リスボン

夢のようなフェスティバル、朝までの催しなのでまさに夢見心地になるはずのフェス終了の11日午後、ジュネーヴからリスボンに飛んで23時からコンサート。
http://www.bracodeprata.com/index.shtml
なんでやねん! 日曜の夜11時から! 日本やったら誰も来いへんで!
それにからだしんどいだろうなあ。まあ、翌日フリーなのでゆっくり休むとしよう。


ポルトガルリスボンはシシリーのパレルモと並んでそのディープさと趣に感銘した街だ。また行けることが嬉しい。
世界中にまだ知らない土地がいっぱいあることも嬉しい。
初めて訪れた前回に共演した、バイオリンのエルネスト・ロドリゲスにお世話になる。初日にライブ。1日おいてレコーディングで、これまた22時から。あきれるというか、このへんもディープだ。
何ヶ月も前にコンタクトした時点で、あっという間にこれらの計画は確定された。
このへんはディープというよりスマートか。
そして録音はリリースされることも確約されている。


最初三日間滞在して、レコーディング翌日の14日にリスボンを発って帰国の予定だった。が、それでは空の上のどこか分からんところで7月15日を迎えることになる。その日は誕生日。大した日ではないが、リスボンで迎えた方がいい。そこで1日遅らせることにしたが、エルネストはその日からバカンスでいないらしい。
ヨーロッパツアー2010年、28日間のシメは、ひとりリスボンを散策してホテルに泊まることになった。 パーフェクト!




まだ出発してないのに解説はこれで終了してしまった。
これから残りの時間に、母の米寿のお祝いに福岡に行ってまた帰って準備を仕上げてまた福岡に行って、6/17朝、日本を離れる。