salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 ミュンヘン

だんだんと6月17日発、7回目のヨーロッパツアー1ヶ月間が近づいてきてソワソワ、胸が苦しくなってきた。
会場の住所とか、交通手段とか、待ち合わせ時間の確認など、最後の詰めをしているところだが、まだ2カ所演奏会を探してくれている所もある。
その上に、帰国後の7月以降の計画準備を今のうちに少しでもカバーしようとするので、相当のストレスとプレッシャーがある。


そんな中、突然にミュンヘンのオーガナイザーから返信メール。しかも2月の打診に対するもの。
もうずっと前にイタリアコースを選んでドイツコースは却下していた。
色々書いてあって意味は分かりにくいが、要は演奏の要請。だけど向こうの希望日はローマに飛ぶ日で航空券も買っていたので、日程表を添付して丁重に断った。もっと早く言ってくれよとは言わなかった。
するとすぐに返信が来てその前日が空いているではないか、と。確かに空いてるけどその日はアムスで骨休め、とは言わなかったが、とにかくその翌日はローマなので、十分なお金をもらえれば可能だけどと再度お断りを。するとするとなんとお金を出すというのでびっくり。新規の航空券と棄てることになる航空券の料金を引くとさほどお金は残らないけど、そこまで言ってくれることはありがたいので、OKを出した。
音響設備がすごいらしいので、初めてマイクPAを使うことも考えてみよう。
http://www.t-u-b-e.de/bild5.htm


メールのやりとりと並行して、スカイプ電話で直接話したり、格安のチケットを探しまくり、最後の1席を見つけてそれをゲットするためにハラハラしながら某航空会社入会登録そして購入クリックこれらすべて同時進行!
こんなスリリングな2日間で頭は熱くなってしまった。それに旅程は更にハードに。
まったくパソコン時代ならではのできごとで、初めてのミュンヘンはこんな形で実現する。