シンガポールでの4泊は、休養のためにあったようだ。今回の身体のダメージは珍しく脚の痺れという形でも表れた。高級整体に行った以外は遠出も観光もせず、ゆっくり呼吸法やストレッチをして過ごし、なんとか少し回復してきた。
おかげで近所のスーパーやレストラン群の探索を楽しめた。
滞在最終日 3/5 のライブは、3度目になるアーティストリーが会場。お洒落で気分のいいカフェだ。
この日もやはり曲を多めにし、アゴを極力酷使しないように気を遣って演奏をした。即興演奏は微妙な綱渡りだったけど、事故なく終了してホッとした。
西野流呼吸法でそれなりに身体をゆるめることに専念した20年だったが、更にゆるめること、そしてそこから来る音への影響、更に音楽性など、今回の経験が今後自分に与える変化が楽しみだ。
いつもお世話になる主催者のマークたちと、鍋で軽く打ち上げをして別れた。
これでひとまず演奏ツアーは終わり、プライベートな2度目のミャンマーツアーが始まる。
翌日シンガポール・チャンギ空港で、乗客全員搭乗後に機材トラブルのため飛行機を替えるという経験もできてミャンマーのヤンゴンに飛んだ。
まだまだ色んなことが起きる。何が待っているか。