salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 7年目第1弾〜北海道

掃除の方は7、8割終了。10割は無理だけど、この際9割までやります。どうせ数年は大掃除なんかしないし。
意識していたわけでないのに大掃除とか6周年とか、このやってきた節目に気づいて少しオタオタしてしまうのでした。


ということで、音楽活動は7年目に入りました。その第一弾が北海道 !
ナニカ嬉しい。別にどこでやったって同じと言えば同じはずなんだけど。
自分的には6周年記念公演の気持ちも。
「音楽祭」の若い主催者たちに先ずは感謝。遠い九州大分から呼ぶのは大変なことなのに、その上ツーデイズやってくれ、しかも気持ちよく、しかもこれで一区切り(10回)らしい。かれらもこれから何かが始まるのだろう。
ぼくはなぜかそんな節目に立ち会う事が多いような気がしていたのだけど、数えた訳でないので定かではない。
25日「マルチスペースF」、すすきの(のはず)で演奏なんて、よくない?
26日「ガラスのピラミッド」って、すごくない?
モエレ沼公園にあるらしく、そこの残響音は6秒と凄いらしい。ミッシェル・ドネダとのデュオでやった横浜BankART NYK を思い出す。
今までの企画と趣向を変え、地元のミュージシャンが多数参加するようで、それもとても楽しみです。
http://d.hatena.ne.jp/tiptoe_diary/
http://d.hatena.ne.jp/ongakusai/


主催者と色々詰めていた時に、舞踏の室野井洋子の名前が出てきてビックリ。彼女とは何回となく一緒にやった仲で、もちろん観月十三夜にも出てもらっていて、うわさに東京から札幌に移ったと聞いてから音信が途絶えていたのです。それが「音楽祭」の仲介もあって、急遽公演が24日決定、すすきので。10年ぶりの再会。
線の美しさが印象的な踊りです。


せっかくなので他の市でもやりたいと思って、ネットで色々探して2、3カ所メールしたところ、小樽から返信がありました。。メールしても返事がないのは普通の事です。でも音源を聴いてもらって断られました。それで一旦は諦めていたのですが、なぜかぼくは演奏をしたいのです。色んな所に行きたいし、人に会いたい、それで最後のあがきに小樽の「水琴窟」という所にいきなり電話したのが10/10。どんな所かも何も知らないのに、「小樽」と「水琴」に惹かれたのでしょうか。
真摯な応対をいただき、メール交換後すぐに音源を送付。いささか不安だったのですが、音もwebともども共鳴していただき、 10/27 の公演を快諾いただきました。お店の佐藤正晃さんはムックリ(口琴)奏者として活動されているそうです。共演のテーマに「そういえば、」を提案いただく気持ちの入れようが嬉しいのです。
http://www.muccuri.com/


このように4日続けての北海道演奏が決まったのですが、ナニカ嬉しいのが伝わったでしょうか。



●10月24日(金) 19:00 パイネポー(札幌市南2条西7)
●10月25日(土) 17:40 マルチスペースF (札幌市中央区南9西3 1-6)
●10月26日(日) 16:30 ガラスのピラミッド (モエレ沼公園 アトリウム2)
●10月27日(月) 19:00 水琴窟(小樽市山田町3-18)