salmosax note

音楽家・山内桂 の雑感ページ

 初カナダ そして経過

初のアメリカ、ニューヨークは、空港からブルックリンの Andrew Drury (ドラム)の家にたどり着くところから始まった。
すでに暗い中を、暗い気持ちで1人バス、地下鉄を乗り継ぐ。綱渡りツアーなのだ。
そうして翌日、サックスの Jack Wright、Heddy Boubaker と合流して、昔映画で見たようなミュージシャンのどさ回り的東部ミニツアーが始まった。
ニューヨークダウンタウンのブルックリン、コルトレーンのいたフィラデルフィア、ヘアスプレーとガンの似合うボルティモア、ニューヨークマンハッタンを車で渡り、泊まり、演奏した。
また、Jack の家で Tatsuya Nakatani も一緒に感謝祭。 Aトレーンに乗り、セントラルパークを歩き、メトロポリタンに行き、上を見上げながらマンハッタンを歩き、ツーリストとしても結構満足。ホールドアップにもあわなかった。



そして初のカナダ、バンクーバーへ。
NEWARK 空港6:20発の2時間前に来いというので、ほとんど寝ずに0時に起きて出発。地下鉄は遅れて来てしかも途中で降ろされ乗り換えさせられバス発着所はだれに聞いても違うことをいうし結局調べた場所でない所で出発時刻にやっとバスを発見乗車2:40空港着。でもカウンターは5時にならないと開かないという、なんのための苦労だったかという、さすがアバウトな国だ。


ミネアポリス経由の飛行機はなかなかバンクーバーに着かない。そう、時差のためフライト時刻より3時間多くかかるのだ。さすが大きな国だ。
バンクーバー空港では、パーカッションの Jeffrey Allport が来ていない。雨が降っていて、寒い、悲しい、でも待つしかない、、、。
とそこへかれが現れ、しかも日本語もしゃべれるし、嬉しい。
アパートでバスタブに浸かりほっとする。


翌日のきょう、少し寒いけど晴れの中を彼と散歩、山は白い。
クリームチーズとスモークサーモンをベーグルパンに乗せランチ。Arrington de Dionyso の到着を待っている。今夜からの演奏が楽しみだ。


英語がもう少し話せたら、もっと肝心な部分だけの綱渡りですむのになあ。単語を覚えよう。